千年に1度の奇跡とは
2020年11月。あの人気作品を一新して再演。
2015年7月小学校公演に初演。
+newCompany代表金井麻衣子脚本・演出を手掛けた。脚本を書くきっかけとなったのは「とあるニュースでみた小学生のいじめによる自殺だった。その子に友達がいたら‥SOSに気付く周りの人間がいたら‥家族が守ってくれていたら、話せる誰か、がいたら‥きっと小さな子が自ら命をおとすなんてなかったのではないか。そんなやるせない気持ちが、作品を作るきっかけとなった。
2015年12月仙川劇場にて劇場初公演
2016年12月南大塚ホールにて再演
スピンオフ作品を2作
2017年9月仙川劇場にて「ランの宝物~ランとティンラの小さな旅~」
2019年3月吉祥寺シアターにて「FLAME~ホシの導きとトキの哀しみ~」を公演
今回は2017年にも上演した「ランの宝物〜ランとティンラの小さな旅〜」の再演である。
●本作品のテーマ
千1シリーズは「仲間の大切さ」「思いやり」「どんな逆境(過去)があっても強く生きていくこと」をテーマとしており、子どもにはもちろん、大人にも楽しめることから学校公演とは異なる客層にも支持され、シリーズ化し公演を続けている。
"過去を引きずるな。過去は過去、今は今、未来への一歩は自分で作っていかなくちゃ" ーーー作中歌より
2016年「千年に1度の奇跡」
2019年「FLAME~ホシの導きとトキの哀しみ~」
あらすじ
生まれつき大きな耳を持つ風の妖精「ラン」は、親に捨てられた辛い過去を持つ。
愛情に飢えて育ったランは、少しわがままで、どこか乱暴な性格・・
森の女王・オカレア様は、そんなランに、ハニーガーデンにある蜜をとってくるおつかいを任せる。
ランは張り切り、おつかいに出かけるが、そこで小さな妖精に出会う。
彼女の名前は「ティンラ」
ティンラは声が出ない、不思議な妖精だった。
ティンラはなぜ声が出ないのか?
ランはこの旅で何を学んで帰るのか?
大人気作品『千年に1度の奇跡』シリーズのスピンオフ作品!
たくさん笑って感動する、ランの成長物語